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碧の森 〜もうひとつのガムラン |
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作曲家 ヴィンセント・マクダモット氏を迎えて | ||||
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マルガサリ Marga Sari | ||
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1998年3月にジャワの伝統音楽と新たな創作を本格的に追求する団体として結成。
ジーベックホール(神戸市)、アサヒビール(東京)、ザ・フェニックスホール(大阪市)、いずみホール(大阪市)、 碧水ホール(滋賀県甲賀市)など全国各地で演奏活動を行う。 野村誠、北浦恒人、ウィル・エイスマ(オランダ)、マントル・フッド(アメリカ)、マイケル・アスモロ(インドネシア)など多くの作曲家に新作を委嘱し演奏、新しいガムランの可能性を求めて意欲的な活動を続ける。 2002年インドネシア国立芸術大学と提携し、舞踊劇『千の産屋』 他の共同作品を制作。 音楽監督に野村 誠を迎えて制作中の、楽舞劇『桃太郎』全5場は2005年9月に完成予定。 2003年に初のCD『ガムランの現在 Vol.1』(タウンハウス)をリリース。 最近では「エイブルアート」として、障害のある人々とともに音楽やダンスのコラボレーションを行っており、その新しい出会いの中から斬新な表現を生み出しつつある。 メンバーは20名。 代表:中川真(大阪市立大学大学院教授)。 音楽顧問:シスワディ(インドネシア国立芸術大学ジョグジャカルタ校副学部長)。 |
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中川 真(アフタートーク) | ||
サウンドスケープ/サウンドアート/東南アジアの民族音楽を主な研究領域とする音楽学者。京都音楽賞、小泉文夫音楽賞、サントリー学芸賞を受賞。著書に『平安京音の宇宙』など、最近には高橋ヨーコ(写真家)とともに日常の「音」をテーマに冒険小説「サワサワ」を上梓、フィールドワーク研究の新しい発表のスタイルとして注目されている。 | ||
佐久間 新(舞踊) | ||
1995年から1999年まで、インドネシア政府給費留学生としてインドネシア国立芸術大学の伝統舞踊科に留学。マルガサリのメンバーであると同時にジョグジャカルタのプジョクスマン舞踊劇団にも所属。舞踊教室「リンタン・シシッ」を主宰。 | ||
ウィヤンタリ(舞踊) | ||
1996年インドネシア国立芸術大学伝統舞踊科を卒業。シスワ・ブクソ・コンクール(1996)やジョグジャカルタ演劇フェスティバル(1998)などで最優秀を受賞。2000年マルセイユ公演。現地のアーティストとのコラボレーションも高い評価を受ける。 | ||
ローフィット・イブラヒム(ワヤン*) | ||
1979年インドネシア、スレマン生まれ。幼少よりガムラン、ワヤン*の演奏に取り組む。2004年インドネシア国立芸術大学ジョグジャカルタ校伝統音楽学科卒業。インドネシア各地、フィンランド、日本などで演奏活動をするほか、作曲、ワヤン*公演なども行う。
*ワヤン=インドネシアの伝統的な影絵芝居。人形遣いと語りを一人でこなす。 |
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