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■ メールマガジン過去ログ
21 - 25 ( 51 件中 ) / グループ:すべてのグループ
Margasari News vol.31
No.31 / Group:
メルマガ過去ログ WriteDate: 2008/09/14(Sun) 23:25 [
修正]
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Margasari News vol.31 2008/4/15
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―― Margasari Newsはガムラングループ・マルガサリの
最新の活動情報をお伝えするメールマガジンです。――
スペース天の遅咲きの桜が、ちょうど見ごろの季節になりました。
マルガサリの活動拠点である〈スペース天〉と、隣接するア
ートスタジオ〈TeNBA-A〉ならびに周囲の森のなかで、アート
フェスティバル「第2回現代アートの森」が開かれます。
マルガサリはそのメインゲストとしてプログラムの中核を担
い、様々なアーティストとコラボレーションを行いますので、
ぜひ新緑の北摂へピクニック気分でお越しください。
●「森のコモンズ」(第2回現代アートの森)
■会期
2008年5月4日(日)〜11日(日)
■会場
スペース天、TeNBA-Aとその周辺
(大阪府豊能郡豊能町牧下林)
■演奏会入場料
10、11日の演奏会入場料 1日券、通し券ともに1000円
(※小・中学生は無料です。)
(※展覧会は入場無料です。)
■イベント内容
【演奏会、参加型プログラム、フォーラム】
10日(土)
参加型プログラム「ネイチャーリミックス」 花村周寛
即興詩劇「ものがたりをつくる」上田假奈代
ガムランコンサート1 コットロウイ新作初演 マルガサリ
ガムランコンサート2 スカルムラティ
ガムランコンサート3 三輪真弘「愛の讃歌」 マルガサリ、河本知子(Vo)
ガムランコンサート4 ジャワ古典曲・舞踊 マルガサリ
バーンスリーコンサート HIROS
ミッドナイトシアター 小島剛サウンドパフォーマンスほか
11日(日)
参加型プログラム「あたらしいダンスの発見」 佐久間新+伊藤愛子
参加型プログラ 鈴木昭男さんと音遊び
フォーラム「いまコモンズとは」 中川真、上田假奈代ほか
トーク&コンサート デイヴィッド・コットロウイ新作初演
マルガサリ、ダルマブダヤ
■展示
4日〜11日 インスタレーション「ニテヒナル」花村周寛
(スペース天と周辺)
10日〜11日 映像インスタレーション「ビデオロマンチカ」
Avis aux amateurs d'image!(スペース天と周辺)
中村真由美作品展、マルガサリ「桃太郎」映像展示(TeNBA-A)
■参加アーティスト
David Kotlowy(デイヴィッド・コットロウイ 作曲・レジデントアーティスト)
マルガサリ(ガムラン)
スカルムラティ(ガムラン)
ダルマブダヤ(ガムラン)
鈴木昭男(サウンドパフォーマンス)
上田假奈代(詩人)
伊藤愛子(ダンス)
佐久間新(舞踊)
花村周寛(インスタレーション、会場デザイン協力)
Avis aux amateurs d'image!(久保田テツほか・映像インスタレーション)
HIROS(バーンスリー)
小島剛(サウンドパフォーマンス)
HANA★JOSS(ガムラン)
主催 京都国際現代音楽フォーラム
共催 現代アートの森実行委員会
後援 大阪府 大阪市立大学都市研究プラザ
協力 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
助成 芸術文化振興基金
____________________________
Gamelan MARGA SARI
http://margasari.com/ 〒563-0211 大阪府豊能郡豊能町牧下林
メルマガについての連絡先
Fmargasari24@yahoo.co.jp(担当 西)
*このメールが不要の方は、上記のアドレスまでご一報ください。
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Margasari News vol.30
No.30 / Group:
メルマガ過去ログ WriteDate: 2008/09/14(Sun) 23:25 [
修正]
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Margasari News vol.30 2008/3/14
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―― Margasari Newsはガムラングループ・マルガサリの
最新の活動情報をお伝えするメールマガジンです。――
寒さの厳しかった今年の冬。ようやく春の訪れが感じられるようになってきま
した。練習場の前には長い間雪が残っていましたが、ようやく新しい緑の芽が顔
をのぞかせています。
今回のメルマガは3月23日(日)に山口で行う「桃太郎」公演について
の特集です。今回の「桃太郎」は、「山口版 桃太郎」として、音楽も、
舞踊も、演技も、新たな展開を見せています。作品の舞台である、どこにもない
けど、どこかにありそうな「マルガサリ村」も年を重ねて奇妙なリアリティを増
し、はてさて今回桃太郎一行は無事に鬼が島にたどり着けるのでしょうか?そし
て鬼との戦いの行く末はいかに!
●音楽舞踊劇「マルガサリ版 桃太郎」
日時 2008年3月23日 14:00開演(13:00開場)
会場 山口県立大学 新講堂
http://www.yamaguchi-pu.ac.jp/?M_ID=806※会場はバリアフリーとなっておりますので、車椅子の方もご来場いただけます
。
チケット(全席自由)
一般 2500円(前売2000円)
学生 1500円(前売1000円)
中学生以下 500円(前売同額)
チケットのご予約はこちらから
http://margasari.com/総合監修 中川真
音楽監修 野村誠
舞踊監修 佐久間新
出演 マルガサリ 野村誠 林加奈 魚谷尚代 大石麻未 尾崎日菜子
佐藤けい(特別出演)
衣装 水谷由美子
照明:坂本幸子、後藤綾平
舞台監督:滝本二郎
主催 山口県立大学服飾研究会
協賛 有限会社ナルナセバ
協力 ブルーウェイ株式会社 Yan(yamaguchi art network)
後援 在大阪インドネシア総領事館 山口県立大学 山口県文化連盟 山口市
山口商工会議所 tysテレビ山口 他
★今回の見所!
【衣装】
衣装担当の水谷さんからの最新情報!今回、最新の技術を駆使した「発光ダイオ
ード」を衣装として使用します。光る衣装を身にまとうのは、もちろんあの人!
白くて丸くて、今までも派手でしたが、今回はほんとに光り輝いてパワーアップ
するようです。お楽しみに!!
【特別ゲスト】
佐藤さんはtysテレビ山口のアナウンサー。2007年に行われた明石家さんちゃん
ねる専属女子アナオーディションに参加し、最終選考面接まで残った経歴を持っ
ています。特技は「ドジョウすくい」と「よさこい踊り(ヒップホップ)」で、
特にどじょうすくいは、かなりの腕前とか。地元山口でも人気アナウンサーの佐
藤さんが、ヒロイン花子を演じます。
【やっぱり新曲!】
桃太郎の舞台では、再演であっても、いつも新曲が楽しめます。
特に、道なき道を旅する三場は、世界中の音楽をガムランで楽しめるという楽し
い場面ですが、はてさて、今回の桃太郎一行は、どんなところを旅するのでしょ
うか?新しい音楽と一緒にお楽しみ下さい。
____________________________
Gamelan MARGA SARI
http://margasari.com/ 〒563-0211 大阪府豊能郡豊能町牧下林9―5
メルマガについての連絡先
Fmargasari24@yahoo.co.jp(担当 西)
*このメールが不要の方は、上記のアドレスまでご一報ください。
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Margasari News vol.29
No.29 / Group:
メルマガ過去ログ WriteDate: 2008/09/14(Sun) 23:24 [
修正]
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Margasari News vol.29 2007/9/11
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―― Margasari Newsはガムラングループ・マルガサリの
最新の活動情報をお伝えするメールマガジンです。――
夏の暑さも幾分かやわらぎ、涼しい風に黄色い稲穂がゆれています。
今回のメルマガは9月16日(日)に滋賀県甲賀市の碧水ホールで行われる
イベント、「ワンデーガムランピクニック」について特集します。参加
アーティスト多数、お昼から夜まで、一日ガムランを堪能できるイベント
です。伝統曲をはじめ、地域で活躍するガムラン、新作ワヤン、即興音楽
とダンス、ガムランの最前線などなど、とにかく盛りだくさんです。当日
はテンペカフェも出て、インドネシアの味を楽しみながらゆっくりと碧水
ホールで過ごしていただけます。ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。
●ワンデー ガムラン・ピクニック!
<今回の見所をいくつか紹介します!>
★古典曲(マルガサリ)
・Gendhing Babat sl.nem
・Gendhing Gambirsawit Pancerana 〜Ldr Tirtakencana pl.nem
コンサートの最初にまずガムランのふるさと中部ジャワの古典曲を2曲
演奏します。一曲目はジョグジャ様式のババットという曲です。太鼓以外
と青銅製打楽器のみで演奏され、青銅の響きが堪能できます。
2曲目は、ガンビルサウィット・パンチョロノ〜ティルトクンチョノです。
これはペロッグ音階の落ち着いた音調の曲で、歌や弦楽器が中心となってい
ます。ソロ様式で演奏します。テンポや曲想の変化が富んでいることが聴き
所となっています。
★ティルトクンチョノの「かみさまのうま」
ティルトクンチョノは2002年から碧水ホールで活動を開始した市民の
ガムラングループです。翌2003年から年に1回の自主公演を行っており、
毎年メンバーによる創作作品に取り組み話題になっています。
そのレパートリーの一つ「かみさまのうま」は水口町に伝わる民話で、影
絵芝居で上演します。曲はもちろん、影絵の人形もメンバーが作ったもので
す。
「昔々、水口に正直者の正兵衛という者がおりました。運に見放されたの
ですが、ある晩神様から運の玉を授かりました・・・。」さてさて、この続
きはお楽しみに!
★スカル・ムラティの現代曲
2000年6月に発足した、ジャワガムランアンサンブルグループ。岐阜県
各務原市を拠点に活動しています。ジャカルタでガムランを始めた主宰者の尾
関ひとみが帰国後立ち上げたグループです。インドネシア・ジャワ島中部に伝
わる伝統的な曲とグループオリジナルな曲を2本柱として演奏しています。県
内外から集まるメンバーは、年齢20代から50代までと幅広く、社会人、主婦、
音楽家、ダンサー、美術家など多様です。
◇「いつか噴水にのぼる日-断章-」 (坂野嘉彦作曲)
2004年の夏初演。(演奏、スカルムラティ)作曲家の坂野氏が耳だけを基
準に通常のノーテーションから発想する楽想を一切排除して作曲。全曲20分
〜30分の中から、今回は「断章」として「いつか噴水へ登る日」の中からい
くつかのセクションを抜粋して演奏。
◇「デコポン」(いまをまこと作曲)◇
ひとことで云えば、この曲は「箸やすめ」。
ふだん、ジャワガムランの伝統曲を少しずつ学んだり、現代曲と取っ組み合い
したりしてると、実はかなりの集中力を必要としているワケで、そんな根のつ
まったようなときでも、さらっとじわっと沁みるガムランの音色を、お客さん
にも演奏者にもたのしんでもらえればいいなぁ。
帰りみち「ふんふんふーん♪」と鼻歌でつい歌ってしまうようなやさしいメロ
ディーの曲も、ガムランってできるよなぁ。スカル・ムラティの一メンバーで
あるいまをは、ガムラン以外にも竹楽器自作自演やバンドなど、打楽器バカり
な人間。2005年に作って演奏した曲を、今回品種改良してお届けいたします。
(いまをまこと)
★新作ワヤン 「elephant ant man」(原案:松本祐一 脚色:HANA★JOSS)
インドネシアのじゃんけんをテーマに作られたお話。
ぞう、あり、ひとが3すくみとなり、永遠に続く命の物語です。
今回はHANA★JOSSと中川真氏、美術家井上信太氏、林加奈さんとい
うジョス!な編成で上演します。
「ぴんすっ ぴんすっ ぴんすっ それはつまり
じゃんけんぽん じゃんけんぽん ぞう あり ひと
ちょうてんは ない
ぞうは ありに ありは ひとに ひとは ぞうに
かなわぬ
そんな うちゅうに
いきているのだ」
新しいワヤンと音楽のパフォーマンス、楽しんでいただけますように。
★「愛の賛歌」(三輪眞弘作曲)
Ars Electronica のコンペティション、Prix Ars Electronica のDigital
Music 部門で今年のグランプリ(Golden Nica 2007)を受賞した三輪眞弘氏。
メディア・アートの世界では最も歴史があるフェスティバルでの受賞を機に、
ますます輝きを増す三輪ワールドにマルガサリが挑みます。3月にフェニック
スホールで初演された「愛の賛歌」がさらにバージョンアップ。
前回よりも大編成、あったかもしれない、ある民族の「愛のカタチ」。
★「言葉とガムラン」上田假奈代×マルガサリ
詩人上田假奈代さんとマルガサリのコ・エボリューション。詩と音楽やダン
スが持つ可能性を、徹底的に探求します。言葉はどのように音楽になり、
音楽はどのように言葉になるのか。そしてまた体は?詩と音楽の即興的な
かけあいと響きをぜひお楽しみください。
■日時
2007年9月16日(日)
開場:12:00
開演:13:00(終演は20時の予定)
■入場料:一般 前売り2,000円/当日2,500円
学生(中学生〜大学生)前売り1,000円/当日1,500円
小学生以下 無料
■監修:中川真
■主催:甲賀市教育委員会 碧水ホール
■会場・お問い合わせ:甲賀市碧水ホール
〒528-0005滋賀県甲賀市水口町水口5671
Tel: 0748-63-2006 Fax: 0748-63-0752
E mail:
hekisui@city.koka.shiga.jp★チケット前売り場所
碧水ホール 忍の里プララ あいの土山文化ホール かふか生涯学習館 信楽中
央公民館 甲賀広域勤労者互助会 アルプラザ水口くらしのサービスセンター KEIBUN
★チケット予約
碧水ホールでは電話またはメールでのご予約も承ります。
(お名前、枚数、連絡先)をお知らせください。
TEL.0748-63-2006
E-mail:
hekisuih@city.koka.shiga.jp受付時間:9:00〜17:00(月曜休館)
■プログラムと出演者
13:00
*映像上映:「音楽ノ未来」(2006)より
野村幸弘の3作品
13:40
*コンサート1:ガムランの古典曲
マルガサリ
14:30
*コンサート2:地域で活躍するグループ
ティルト・クンチョノ
スカル・ムラティ
野村誠+ワークショップ参加者
15:40
*トークショー:ガムランの作曲について
三輪眞弘、野村誠、本間直樹(司会)
16:20
*コンサート3:新しいワヤン(影絵芝居)
HANA★JOSS、林加奈、井上信太、中川真
17:00
*コンサート4:インプロヴィゼーション
野村誠、佐久間新、寺内大輔、鈴木悦久
17:30
*休憩
18:30
*コンサート5:ガムラン音楽の最前線
三輪眞弘、上田假奈代、マルガサリ
_____________________________
Gamelan MARGA SARI
http://margasari.com/ 〒563-0211 大阪府豊能郡豊能町牧下林9―5
メルマガについての連絡先
Fmargasari24@yahoo.co.jp(担当 西)
*このメールが不要の方は、上記のアドレスまでご一報ください。
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Margasari News vol.28
No.28 / Group:
メルマガ過去ログ WriteDate: 2008/09/14(Sun) 23:23 [
修正]
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Margasari News vol.28 2007/8/18
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―― Margasari Newsはガムラングループ・マルガサリの
最新の活動情報をお伝えするメールマガジンです。――
猛烈な残暑が続いています。練習場スペース天の付近の田んぼではお米に花が
咲き、いよいよ収穫期に向けてラストスパートが始まっています。
今日のメルマガは『桃太郎特集』。8月21日(火)22日(水)大阪天王寺の一心
寺シアターで行われる本公演が近づいてきました。「桃太郎」はマルガサリが5
年間かけて一場面ずつ作り上げ、音楽、ダンス、演劇の領域を超えて、パフォー
マーが縦横無尽に舞台をかけまわる作品です。昨年4時間かけて全場通して上演
したものを、今年は2時間バージョンでやります。この2時間バージョンへ再構成
する中で、多くの新しい表現が生まれ、様々なシーンを徹底して磨きあげてきま
した。今日の特集では「桃太郎」の今年の見所、メンバー書き下ろしの制作ノー
トなどを紹介します。来年からこの作品で海外公演を行います。どうぞ会場に足
を運んでいただき、2007年度版の「桃太郎」を目撃下さい。
●マルガサリ版『桃太郎』今年の見所!
☆ビジュアル「動くガムラン!」
独特の造形美を持つガムラン。その舞台美術としての可能性を最大限に引き出し
ます。ガムランは動き続け、山、川、村、広場、海、そして戦場へと形を変え、
次々に情景を作り出していきます。
☆ニューカマー「今年のサプライズ!」
今回、強力な新メンバーが登場します。マルガサリとは初共演。天使にして小悪
魔、強そうで脆い両面性を持ち合わせるダンサブルな美系キャラクター。類い稀
な起爆力と本能的な表現力で舞台をかきまぜます。
☆演劇「ガムラン的、劇!」
即興演劇のフリーセッションで練習を重ねてきました。台本も演出家もないと
ころから始め、それぞれがセリフを作り出し、その練習の場に居合わせた様々な
人に意見を聞きながら、劇を作ってきました。舞台がどんな流れになっても、そ
の流れにのって最後まで演技し続けることは、とてもガムラン的といえます。
☆ダンス「身体の競演!」
ダンスみたいじゃないダンス。音楽のようでもあり、芝居のようでもあり、日
常のようでもあるダンス。出演者のひとり一人が舞台に存在し続けるために、自
分のキャラを探し、ダンスや音楽を作り出します。壮絶な戦いの後、舞台上には
、何が残るのか、生まれるでしょうか。
☆音楽「これぞマルガサリの本領!」
すべての場面の音楽をブラッシュアップ。演奏者がその瞬間何者であるのか、
動きと連動した音、音と連動した動きを意識します。新曲、アレンジ曲も多数。
密度の高い音楽が物語の全編に流れます。
●『制作ノート』より
1.今なぜ桃太郎なのか?〜世界各地にみられるヒーロー
インドネシアでもワヤンや舞踊劇に多く登場してくる古代インドの叙事詩『ラ
ーマーヤナ』。ラーマ王子が、ラクササ(大鬼)に囚われているシータ姫を救い
出すという冒険物語。日本各地に伝わる民話『桃太郎』のなかには、宝物ととも
に姫を救出するというパターンも多く、よく似ていています。西洋に目を向ける
と、例えばモーツァルトの歌劇『魔笛』にもこれに通じるものを見つけることが
できます。世界各地にみられる『桃太郎』のような物語は、「若者成長譚」や「
怪物伝説」など、さまざまな解釈を装いながらも、ある普遍的なテーマをうちに
秘めています。
(つづきはwebで・・・!)
http://margasari01.blog63.fc2.com/blog-entry-174.html2.野村誠さんとマルガサリ〜楽譜のない音楽
『桃太郎』の音楽監修をつとめるのは、作曲家の野村誠さん。『桃太郎』の音
楽は、すべて野村さんとマルガサリの協働創作によって生まれました。楽譜はい
っさいなく、演奏者の記憶と身体のみに音楽が書き込まれています。こうした音
楽の作りかたについては、野村さんとガムランとの最初の出会いにまで遡ります
。
(つづきはwebで・・・!)
http://margasari01.blog63.fc2.com/blog-entry-177.html■日時:2007年8月21日(火)22日(水)18:30開場、19:00開演
■場所:一心寺シアター倶楽
住所:大阪府大阪市天王寺区逢坂2-8-13
TEL:06-6774-4002
アクセス:JR天王寺駅正面口より北(右方向)へ谷町筋を徒歩8分。
地下鉄御堂筋線・谷町線四天王寺前夕陽丘駅
御堂筋は5出口、谷町線6番出口より徒歩8分
地下鉄堺筋線−恵美須町駅2番出口より徒歩7分
※会場には駐車場はありません。
詳しくはこちらから
http://www.officeb1.net/kura/access.htm■入場料:前売り・一般3000円(当日は3500円)
前売り・学生1500円(当日は2000円)
*予約申込はこちらから
E-mai
Fmargasari_momo07@yahoo.co.jp URL:
http://margasari.com/*障害者手帳をお持ちの方は付添人が無料(1名まで)。
車イスでお越しの方は事前にご連絡ください。
(21日、22日とも同じ公演内容となります。)
_____________________________
Gamelan MARGA SARI
http://margasari.com/ 〒563-0211 大阪府豊能郡豊能町牧下林9―5
メルマガについての連絡先
Fmargasari24@yahoo.co.jp(担当 西)
*このメールが不要の方は、上記のアドレスまでご一報ください。
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Margasari News vol.27
No.27 / Group:
メルマガ過去ログ WriteDate: 2008/09/14(Sun) 23:23 [
修正]
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Margasari News vol.27 2007/7/27
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―― Margasari Newsはガムラングループ・マルガサリの
最新の活動情報をお伝えするメールマガジンです。――
一気に夏の熱気がそこら中にあふれてきました。マルガサリにとっても熱い季
節がいよいよ到来です。
本日(28日)、大阪・新世界のフェスティバルゲートで行われるガムランとダ
ンスと朗読の夕べ、お時間のある方はぜひ起こし下さい。
8月21、22日のマルガサリ版「桃太郎」、9月16日の「ワンディ ガムラン ピ
クニック」についても、チケット好評発売中!(次号のメルマガで特集しますの
でお楽しみに!)
●声と音のドラマリーディング「新世界は猫のまち」
〜我輩はネコである〜
「新世界は猫のまち! ほんとぅ? ほんとほんと だって吾輩が言うんだから
間違いない」
7月いっぱいで、多くのファンに親しまれてきたアートNPOが、撤退を余儀な
くされるフェスティバルゲート。
夏の夕暮れ、フェスティバルゲートの最後の煌きをガムランで彩ります。
夕方17時から野外で行われるイベント(参加無料)ではロック、ハウス、ワル
ツ、ジャワ古典舞踊など様々なダンスミュージックをガムランアレンジでお届け
します。
ぜひ、踊れる服で来てください!
その後のドラマリーディングでは夏目漱石の「我輩は猫である」を、上田假奈代
さんの朗読、マルガサリの音楽で楽しんでいただきます。上田さんとマルガサリ
のぶつかり合いがどんな新しい世界をつくりだすのか、乞ご期待!
■日時:7月28日(土) 19:30〜21:30 開演は30分前
■場所:大阪市 新世紀・フェスティバルゲート4階 ココルーム
http://www.kanayo-net.com/cocoroom/map.html■料金:1000円
■お問合せ:06−6636−1612
cocoroom@kanayo-net.com◎声と音のドラマリーディング
「吾輩は猫である」
出演:上田假奈代/朗読 マルガサリ/ガムラン演奏
◎アフタートーク
「新世界の達人!アートで平和なぼちぼちライフ」
トーカー:中川真
ファシリテーター:上田假奈代(詩人)
映像:クロネチックエモーション(メディアアーティスト)
◎みんなで最後のおどり
上記のイベントの前に(17:00〜18:00)
新世界・フェスティバルゲート2階 イベント広場付近にて
ガムランでダンスタイム!(参加無料)
さよなら!またね!フェスティバルゲート
新世界★ガムランと遊ぼう!踊ろう!おどろう
マルガサリ(ガムラン)、上田假奈代、ほか
「踊れる楽しい衣装できてください
楽器も歌い手も歓迎 パフォーマーダンサー大歓迎
ちいさい人も、大きい人も、みんなみんな来てね。
19:30から、4階ココルームでドラマリーディングがあります。
それまで新世界で美味しい串カツ食べててね。」
イベントの詳細はこちらから
http://www.kanayo-net.com/cocoroom/topics/70728/index.html●マルガサリ版『桃太郎』全五場
「鬼が島で、いったい、何があったのか?」
■日時:2007年8月21日(火)22日(水)18:30開場、19:00開演
■場所:一心寺シアター倶楽
住所:大阪府大阪市天王寺区逢坂2-8-13
TEL:06-6774-4002
アクセス:JR天王寺駅正面口より北(右方向)へ谷町筋を徒歩8分。
地下鉄御堂筋線・谷町線天王寺駅
御堂筋は5出口、谷町線6番出口より徒歩8分
地下鉄堺筋線−恵美須町駅2番出口より徒歩7分
※会場には駐車場はありません。
詳しくはこちらから
http://www.officeb1.net/kura/access.htm■入場料:前売り・一般3000円(当日は3500円)
前売り・学生1500円(当日は2000円)
*予約申込はこちらから
E-mai
Fmargasari_momo07@yahoo.co.jp URL:
http://margasari.com/*障害者手帳をお持ちの方は付添人が無料(1名まで)。
車イスでお越しの方は事前にご連絡ください。
この夏、マルガサリの問題作『桃太郎』待望の大阪公演が実現しました。「鬼が
島で何があったのか」ぜひ、みなさんの目でお確かめください。
『桃太郎』は、野村誠(作曲家)の音楽監修のもと、2001年に制作を開始、2005
年に全5場が完成し、滋賀県甲賀市碧水ホールで上演されました。初演当時は3
時間半の上演時間でしたが、ブラッシュアップを重ね、大阪では2時間という凝
縮した公演となりました。ガムラン演奏者が俳優やダンサーにもなって舞台上を
駆けめぐる画期的な上演方法は、アジア的な劇作法を大胆に押し進めるものとし
て、大きな話題を呼んでいます。
主人公である桃太郎の数奇な運命を描いたマルガサリ版『桃太郎』は、音楽、演
劇のファンに大きな衝撃を与えることでしょう。大阪公演ののち、来年にはイン
ドネシア公演が行われます。みなさまのご来場を心からお待ち申し上げています
。
(21日、22日とも同じ公演内容となります。)
☆ 次号のメルマガでは、様々な情報満載の「桃太郎特集!!」を企画していま
す。お楽しみに!
●ワンデー ガムラン・ピクニック!
甲賀市の碧水ホールに、インドネシアの楽器ガムランがある。
公営ホールでは、日本でただ一カ所だ。
ガムランの多様で繊細な波動がうまれ、
やがて、日本を、世界をその響きが覆ってゆく。
ガムランの可能性を最大限に追求するイベント。
そんな時間と空間を
まるでピクニックに行くように
ゆったりと楽しみませんか
ここにしかない音楽があるから
■ 日時
2007年9月16日(日)
開場:12:00
開演:13:00(終演は20時の予定)
■プログラムと出演者
13:00
*映像上映:「音楽ノ未来」(2006)より
野村幸弘の3作品
13:40
*コンサート1:ガムランの古典曲
マルガサリ
14:30
*コンサート2:地域で活躍するグループ
ティルト・クンチョノ
スカル・ムラティ
野村誠+ワークショップ参加者
15:40
*トークショー:ガムランの作曲について
三輪眞弘、野村誠、本間直樹(司会)
16:20
*コンサート3:新しいワヤン(影絵芝居)
HANA & JOSS、林加奈、井上信太、中川真
17:00
*コンサート4:インプロヴィゼーション
野村誠、佐久間新、寺内大輔、鈴木悦久
17:30
*休憩
18:30
*コンサート5:ガムラン音楽の最前線
三輪眞弘、上田假奈代、マルガサリ
■入場料:一般 前売り2,000円/当日2,500円
学生(中学生〜大学生)前売り1,000円/当日1,500円
小学生以下 無料
■監修:中川真
■主催:甲賀市教育委員会 碧水ホール
■会場・お問い合わせ:甲賀市碧水ホール
〒528-0005滋賀県甲賀市水口町水口5671
Tel: 0748-63-2006 Fax: 0748-63-0752
E mail:
hekisui@city.koka.shiga.jp■ガムラン楽器でワークショップ【参加者募集中】
作曲家の野村誠さんが、ガムランで遊び、曲をつくる方法をナビゲート。5回
のワークショップの後、ワンデー・ガムランピクニックにて、みんなでつくった
音楽を発表します。音楽づくりに、難しい理論は不要。あなたの好奇心とデキゴ
コロがあるだけで十分。ガムランの豊かな響きに包まれながら、自分のなかに隠
れていた才能を発見しましょう。
★日程:8月25日(土)26日(日)9月8日(土)9日(日)
各回13:00-16:00
9月15日(土)リハーサル
16日(日)ワンデー・ガムラン・ピクニック!出演
★ ナビゲーター:野村誠ほか
★ 参加費:大人2000円 小学生1000円
★ 定員:30名
★ 申し込み方法:碧水ホールへお申し込みください。窓口のほか、電話、ファッ
クス、Eメールでも受け付けます。
★チケット前売り場所
碧水ホール 忍の里プララ あいの土山文化ホール かふか生涯学習館 信楽中
央公民館 甲賀広域勤労者互助会 アルプラザ水口くらしのサービスセンター KEIBUN
★チケット予約
碧水ホールでは電話またはメールでのご予約も承ります。
(お名前、枚数、連絡先)をお知らせください。
TEL.0748-63-2006 E-mail:
hekisuih@city.koka.shiga.jp受付時間:9:00〜17:00(月曜休館)
■アーティスト・プロフィール
野村幸弘(映像)
1985〜87年シエナに留学。ジォットなどのイタリア美術の研究をするいっぽう
、数多くの映像作品を発表。「第9回幻聴音楽会─草原の音楽」(1998)が第22回
東京ビデオフェスティバル・ゴールド賞、「場所の音楽」(2002)年がキリンア
ートアワード奨励賞、「水辺の音楽」(2003)が水の惑星映像祭奨励賞を受賞。
「ズーラシアの音楽」などを横浜トリエンナーレ2005に出品。
マルガサリ(ガムラン)
ジャワの古典音楽を規範としながら、先鋭的な現代作品にまでレパートリーを
広げる。野村誠、ウィル・エイスマ(オランダ)、ヴィンセント・マクダモット
(アメリカ)ら多くの作曲家がマルガサリに新作を寄せる。2004年からは障害あ
る人たちとの共同制作を開始。2007年ザ・フェニックスホール公演で「ガムラン
・コモンズ(共有地)」という概念を提起する。2008年にインドネシア公演を予
定。
ティルト・クンチョノ(ガムラン)
碧水ホールを拠点にして活動を行う市民ガムラングループで、2002年に発足し
た。ティルトは「水」、クンチョノは「黄金」を意味する。2004年より定期演奏
会を年に1度開催し、ジャワの古典音楽だけではなく、現代作品や創作にも挑戦
し、ルー・ハリソンの「ヴァイオリンとチェロのための協奏曲」「ピアノ協奏曲
」の演奏は大きな話題を呼んだ。
スカル・ムラティ(ガムラン)
2000年に発足した岐阜県各務原市を拠点に活動しているジャワガムラングルー
プ。スカル・ムラティはジャワ語で(ジャスミンの花)を意味している。県内外
から集まるメンバー11名で、伝統曲の演奏とオリジナルの曲作りをする。主婦、
音楽家、芸術家を目指す若者、大学の教員、学生、舞踊家と様々なメンバーで構
成されている。
野村誠(作曲)
1996年に『踊れ! ベートーヴェン』を作曲以来、数多くのガムラン作品を生む
。NHK教育テレビ「あいのて」で、子供と音楽の可能性をラディカルに提案。著書
に『即興演奏ってどうやるの』、CDに『せみ』『しょうぎ交響曲の誕生』などが
ある。作品は、イギリス、オランダ、オーストリアなど世界各地で上演されてい
る。第1回アサヒビール芸術賞受賞。
三輪眞弘(作曲)
1978年渡独。作曲をイサン・ユン、ギュンター・ベッカーに師事。ハムバッヒ
ャー国際作曲コンクール、入野賞、ルイジ・ルッソロ国際音楽コンクール、村松
賞、芥川賞など、数多くのコンペや賞で上位入受賞。「方法マシン」「逆シミュ
レーション音楽」などユニークな方法論を展開。2007年にはリンツのアルス・エ
レクトロニカのデジタル音楽部門でGolden Nicaを受賞。
HANA & JOSS(ワヤン、ガムラン)
2002年にインドネシア、ジョグジャカルタでRofit Ibrahim と佐々木宏実によ
って結成されたガムランユニット。ジャワ島中部のガムランと影絵芝居ワヤンの
上演、ガムランの新曲制作、また他ジャンル楽器とのコラボレーションなど、出
会いを求めて笑いや感動を模索しながら、2005年より京都を拠点に活動中。
林加奈(パフォーマンス)
鍵盤ハーモニカオーケストラP-ブロッメンバー。おもちゃ楽器の演奏や即興歌
や朗読など声を使った表現も行う。Groningen Jazz Festival(オランダ 03)に
参加。絵と音楽と芝居が合体した「とんび頭」(2004)を発表。京都橘大学文化政
策研究センター「TWAF5まちかど芸術」で、まちかど紙芝居ディレクターとパフォ
ーマーを兼任。共著書に『音・リズム・からだ』。
井上信太(平面・羊太鼓)
羊飼いプロジェクトを中心に国内外で多数の展覧会を行う。近年は、多領域の
アーティストとのコラボレーション、劇場舞台、茶室など新しい空間での平面構
築に積極的に取り組み、次世代平面表現の可能性を探っている。アートワークで
は江國香織著「赤い長靴」装画担当(文芸春秋)。98年〜現在、京都精華大学芸
術学部・映像科非常勤講師。
中川真(監修)
著書『平安京 音の宇宙』でサントリー学芸賞、京都音楽賞、小泉文夫音楽賞
を受賞。京都国際現代音楽フォーラムの活動により、京都府文化賞を受賞。2001
年にNHK教育テレビ人間講座を担当。2003年に小説『サワサワ』を上梓。最新
刊に『サウンドアートのトポス』。大阪・船場アートカフェのマスター。大阪市
大大学院文学研究科教授。インドネシア芸術大学、チュラロンコン大学の客員教
授。
佐久間新(舞踊)
インドネシア芸術大学の伝統舞踊科に留学。1998年にはプジョクスマン舞踊劇
団(ジョグジャカルタ)の沖縄公演をコーディネートして成功させる。クラトン
(王宮)の嘱託舞踊家として、クラトン主催公演にも多く出演。ジャンルを超え
たダンス・コラボレーションを推進し、大西由希子とのユニット「カミス」など
で新作を発表。
寺内大輔(作曲、即興演奏)
アムステルダム拠点とした音楽活動を展開し、2007年に帰国。作品は室内楽、
パフォーマンス作品、校歌など多岐にわたる。即興分野では,声を中心に楽器持
ち替えスタイルで、クラブや美術館,路上など様々な場所での演奏を行う。楽譜
回転装置「スコア・スクローラー」(オランダ国立美術館 2006)など、美術分
野と関わった作品も手がけている。
鈴木悦久(打楽器、作曲)
1999年よりフリーの打楽器奏者として、室内楽、オーケストラ、ジャズ、ポッ
プスといった幅広い活動を始める。主宰するアルゴリズミック演奏家集団「teamSZK
」で、規則によるオリジナル作品を発表するなど、独自の活動を展開。2002年よ
り作曲家としても活動。2006年に、リーダーグループ “mimiz” にて、アルス・
エレクトロニカ(リンツ)入賞。
上田假奈代(詩、ヴォイスパフォーマンス)
3歳より詩作。異ジャンルとのコラボレーションやトイレ連込み朗読など、独
自のリーディングスタイルを展開。2004年新世界フェスティバルゲートにNPO法人
「こえとことばとこころの部屋」を立ち上げる。「表現と自立と仕事と社会」を
テーマに、ホームレス表現活動支援、就労支援などを行う。CDに、「詠唱 日本
国憲法」など。
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Gamelan MARGA SARI
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