Marga Sari |
マルガ・サリ(Marga Sari)は、大阪府豊能町牧地区にある寒天工場を改装した「スペース天」を本拠地として、1998年3月に結成されました。 インドネシア中部ジャワの伝統音楽(カラウィタン)を軸に、ガムラン楽器をメディアとしたあらゆる演奏活動を試みています。 「マルガ・サリ」という名はジャワ語で「花の道」を意味します。 これまで、本拠地(スペース天)での定期公演のほか、日本各地にて公演を行ってきました。 また野村誠、北浦恒人(日本)をはじめ、ウィル・エイスマ(オランダ)、マントル・フッド(アメリカ)、マイケル・アスモロ(インドネシア)など多くの作曲家が、マルガ・サリのために新作をつくっています。 さらに2001年より、野村誠を音楽監督に迎え、ガムラン音楽をベースとした創作舞踊劇「桃太郎」の制作を開始し、ザ・フェニックスホール、碧水ホールにて第一幕第一場、氷室神社にて第一・二場が上演されました。 また関西の各地の小中学校でも伝統曲と一緒に演奏され、好評を得ています。2005年完成予定です。 私たちはグループ結成当初からインドネシア国立芸術大学と提携し、頻繁に交流を行うとともに、私たち地域に根ざした音楽活動を重視し、地元の子供会との共演のほか、東能勢小学校の社会科見学、小中の音楽教員の研修などを通じて、交流を深めてきました。 そういった活動が広がりをもち、世界の多くの人々の耳へと、私たちの音楽が広がり届くことを願っています。 代表中川真(大阪市立大学教授) 音楽顧問シスワディ(インドネシア国立芸術大学教授)。
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マルガサリのこれまでの主な公演 |
いずみホール(大阪市)、ザ・フェニックスホール(大阪市)、 碧水ホール(滋賀県水口町)、猪熊弦一郎現代美術館(丸亀市)、 みやこメッセ(京都市)、大阪市国際交流センター(大阪市)、 河内長野ラブリーホール(河内長野市)、豊中市民会館(豊中市)、 国立民族学博物館(吹田市)、中丹文化会館(綾部市)、 アサヒビールロビーコンサート(東京都)、池田神社(池田市)、 京都芸大(京都市)、センター街(神戸市)、 大阪府婦人会館(大阪市)、奥越地場産センター(勝山市)、 北浜Alley(高松市)、大津市民会館(大津市)、 氷室神社(奈良市)、熊野神社(八雲郡) |
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